クリニックの内装を決める時にポイントとなること
プライバシーや個人情報を守る
クリニックの内装を決める時は、他の種類の建物とは違ったポイントに注意する必要があります。
医療施設であるクリニックは、保健所の指導を受けながら、内部の設計をおこなっていきます。
保健所の職員から指摘を受けたことは、速やかに改善することが必要です。
クリニックの内装を決める時に注意しなければいけないポイントの一つは、患者が利用するスペースのレイアウトです。
診察室などは特に重要になり、患者のプライバシーをしっかりと守れるような配慮も必要になります。
室内の話し声が部屋の外部にまで聞こえてしまってはプライバシーが守れなくなってしまうので、診察室の内部のレイアウトも工夫が必要になります。
診察中の会話を他の患者に聞かれにくくするために利用できるのが、室内に設置できるパーティションです。
パーティションを使用して内部の空間を区切ることにより、患者は周囲を気にせずに話がしやすくなります。
診察中の様子を他人に見せないようにするためにも、パーティションは活用できます。
診察室のレイアウトを決める場合には、患者の個人情報が他の患者に見られないように工夫することも重要なポイントです。
患者の個人情報が見られてしまうことが多いのは、パソコンの画面などです。
画面に表示されている電子カルテの内容から患者の個人情報がわかってしまう場合もあるので、パソコンの置き方にも工夫が必要です。
それ以外に患者の個人情報が見られてしまう可能性があるのは、検査のために使用する器機などに表示される情報です。
紙に書かれたカルテなども、患者の個人情報を守るためには取り扱いに十分注意する必要があり、他の患者に見られにくい置き場所などを工夫することが必要です。
プライバシーや個人情報を守る
❙ 院内の安全面を確保する
❙ スタッフと患者を分けるエリアと動線
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: クリニックの外観・内装のポイント